小説を読むのが昔からあまり得意じゃない。中学生の頃、学校の朝のホームルームの前に「朝の10分間読書」という全員強制読書の時間があった。顔が左右非対称の担任に「これから皆さんにちょっと読書をしてもらいます」と言われ、断れば首に付けた爆弾が爆発して死ぬというシステムだった。今思えばなんで「娯楽」であるはずの読書を学校側から強制的に「読まさせられ」なければなかったのか、なぜあんな糞みたいな時間があったのか今でも疑問に思うことの一つだ。
中学のころのクソ担任のせいで、今まで本を読むことは『娯楽』であり、自分の気持ちが整い、本の世界にじっくりと入り浸る最高の時間であったのに、それがこんなにつまらなく、楽しくなくなり、地獄のように普段より時間の経過が遅く感じるような10分間に変わっちまった。
わざわざ朝から眠い目こすらせて学校行って、やっとついたと思えば、地獄みたいな読書時間が始まる。教室は馬鹿みたいに静かだ、小さい音量で音楽流してたっていいじゃねぇかよ、なんでこんなに静かすぎるんだよ怖すぎだろ。
葬式か?ずっと『シーーン』ってしてて、たまに座ってる椅子がミシミシって音立てたりするぐらいで、それ以外はガチ葬儀場。マジのお通夜状態。みんな本読みながら心の中で南無南無してんの?え?
なにこれ?なんなのこの時間は?なんで本読むだけの時間がこんなに静かなんだよ。
ちなみに日本人がどれだけ本を読んでるのか気になったのでGoogleで調べてみたんですが、その結果が以下の通り。
文化庁が2018年度に行った「国語に関する世論調査」によると、1カ月に1冊も本を読まないという人は、全体の約半数にのぼります。2人に1人は本を読む習慣がないというのが現状です。
中には、1週間に1冊以上のペースで読書をしている人もいますが、全体の1割もいません。約半数の人は本を読んでおらず、熱心に読書をしているのは一部の人に限られていることが分かります。
2018年度に文化庁が行った世論調査だと、読まない人達が大半らしいです。
まあそりゃあ本離れしてる人もかなり多いんでしょうね、今なんてみんなスマホ見てるでしょ。昔だったら電車の中で本読んでたり、新聞読んでたりする人とか多かっただろうけど、もう今スマホがほとんどじゃん。新聞読んでる人とか本読んでる人ってたま〜に見かけるぐらいになったよね。
日本人が本を読んでいる割合がだいたいわかったというところで、次は本を読むことのメリットを調べてみました。
本を読むとたくさんの言葉が出てきます。知っている言葉はもちろん知らない言葉も出てくるため、必要に応じて調べることもあるのではないでしょうか。すると、自然とたくさんの言葉が身に付くはずです。
同時に、良い文章にたくさん触れることで、文章力も磨かれると考えられます。読書で高めた語彙力や文章力は、企画書・プレゼン資料・メールなどを作るビジネスシーンでも生かせるかもしれません。多くの言葉を知り、使える言葉が増えて論理的な文章のコツが身に付くため、分かりやすく説得力のある文章が書けるのです。
本を読むメリットを見たんですが、文章力が身につくということで、まぁ確かにそれはあるんですけど、白い紙にただ文章が長ったらしく書かれてるだけじゃ30分もすれば飽きてきます。気付いたら寝てるよ。ヨダレで紙ビッシャビシャになってるだろ。
まず挙げられるのが「コミュニケーション能力の向上」です。会話のキャッチボールをうまく行うには、自分の感じていることや考えていることをぴったりの言葉で表現する能力が欠かせません。
例えば、登場人物が自分の思いを語るシーンがある小説では、人物がどのように考え、どのように言葉にして伝えるのかが書かれています。そのため、さまざまな小説を読むことで、次第に言葉による表現の仕方をインプットできるのではないでしょうか。
知識や教養が深まり会話の引き出しが増えることも、スムーズなコミュニケーションにつながります。相手に役立つ情報や、面白い話題を提供することで、会話を楽しんでもらえるでしょう。
コミニュケーション能力があがるらしいですが、別に僕はあがったとこであんまり人と喋らないんで別にいいです、はい()
コミュ力あったらこんな悪口まみれの治安悪いブログなんて書いてねぇだろバカタレ。
ストレスを軽減し「リラックスしやすい状態」を作れるというのも、読書効果の1つです。
実際に、読書によって、イライラした気持ちが収まったり、前向きな気持ちになったりした経験がある人もいるのではないでしょうか。非日常を読書で疑似体験することですっきりした、というのもその1つです。
このような、読書によるストレス解消効果は、単なる気分の変化ではありません。ストレスへの有効な対処法としてセラピーにも取り入れられています。
中学のクソ担任とやらが朝に義務読書を強いてきたせいで本を読むことが『娯楽』だったはずが『地獄』に変わり果てました、責任取れよアホが。
ストレスじゃなかったものがストレスに変わったんだよ、どうしてくれんだマジで。損害賠償金5億ぐらい請求したろか?
おかげで本なんて読まなくなって音楽にずっぽり浸かってこちとら耳ぶち壊れそうになってんだよ。
電車やバスの移動時間に何気なくスマートフォンを操作しているなら、読書時間に充ててみませんか?仕事に役立つ本なら勉強時間として、大好きな小説なら趣味の時間として「移動時間を活用」できます。
普段は読まないジャンルの本に挑戦する時間、というように位置付けても良いですね。1日数分から数十分の積み重ねで、新しい知識を自分のものにできます。
自宅で読書をするとつい読み過ぎて睡眠不足になってしまうという人も、時間が限られる移動時間なら適度なところで切り上げやすいという側面も。
『大好きな小説なら趣味の時間として「移動時間を活用」できます。』じゃねぇんだよ。そもそも小説を読むのが嫌いだっつってんの。
音楽聴くのが好きなので本読もうとも思いません。というか電車の中で本読もうとする勇気凄いですよね。普通、電車でそんなことやってたら酔うだろ。車の中でゲームやってゲロリンチョ大噴射パーティーすんのと一緒だろあんなん。
ああいうの軽いテロですよね、マジで全身にマッチ投げつけて燃やしてやろうかと思うよ。
電車の中で目の前で立ちながら新聞読んでる奴とかいますけど、もしそいつが酔いやすいハゲ散らかした頭頂部が終わったおっさんで、ゲロ吐いてきたらもう生きるのやめる。人間卒業式のスタートです。そのおっさんを散々ぶん殴った後にフレイムゴーストみたいな顔して『お前に明日が来ると思うなよ?』って言った後に、『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙』って叫んで電車が動いてようが無理やりドアこじ開けて飛び降りる。怪我しても別にいい、ハゲたおっさんのゲロシャワー浴びるぐらいだったら怪我したり死んだりする方がマシ。
あと、僕が小説読むのが苦手である理由として、例えばなんですけど、映画やドラマなどの映像作品だと、単にどんなにつまらないものだとしても、映画だと単に「2時間」、ドラマだと「週1、1時間」で終わるので「ああ、2時間無駄にしたな」と思うだけで済むし、観るときの基本スタンスとして好きな俳優が出ていたりするだけで良く、正直ストーリーはそんなに重視していないところがあるんですよね。映画一本観終わったあとでストーリーがつまらなかったとしても、『京本大我の演技よかったな』とか、『松村北斗の声かっこよかったな』とかが作品の評価に直結するので映画やドラマの「駄作」と思うものは余程の事がない限りはそんなにない。本当につまらなそうなものは予告を観れば大体分かるし。
一方、小説は完全に作者一人だけのものなので面白いかつまらないかの判断材料がストーリーと文体くらいで滅茶苦茶少ないし、長い上に止め時の判断が本当に難しいので全部読んでつまらなかった場合「この本読んでた1カ月なんだったんだ...」と自分が今まで小説を読むことに充ててきた時間を思い出して絶望して死にたくなったりするので読むのが怖い。
よく考えなくても頭おかしいと思いませんか?朝から眠い目こすらせて学校ついたと思えば、あんなに文字詰めっ詰めのバカ長い文章がツラツラ書かれた本を葬式みたいな静かさの地獄みたいな雰囲気した教室で10分間も読まされて……
眠気がさらに進行した。何度授業中に朽ち果てそうになったことか。
まわりの奴も死にかけみたいな目、いや、ほぼ死んでたけど。そんな目をしながら足組んで本読んでたのを覚えてる。
ため息ついてるやつもいた。