2024年1月10日、新年を迎え早々にあの大男たちの新アルバム『THE VIBES』がリリースされた。
「いい曲だけをまとめて作り上げた究極のバイブスアルバム」として、日本様々な箇所でポップやパネルが掲示され、7 MEN 侍の今野大輝をアルバム宣伝隊長として任命し、リリースまでたどり着いた。
今回はそんなSixTONESの究極の新アルバム『THE VIBES』の全収録曲をブログ記事2本に分けて紹介していこう。
全形態共通収録曲
こっから
軽くまとめると『人人人』の進化バージョン。
人人人と比べると、マイクリレーであったりラップがあるところは一緒だけど、歌詞の雰囲気やテーマは違っていて、『人人人』は｢とにかく楽しもうぜ！｣、『こっから』は｢まだまだ諦めるんじゃねぇ、大事なのはこっからだろ｣という気持ちが込められていて、曲の雰囲気は似ていようと、そこの区別がしっかりしている。歌詞にも『ピポピーポピーポー(人人人)』って入っていたり、スムーズに進んでいく心地良さが人人人の雰囲気を感じさせてくる。
Alright
明るい曲調にのせ、ドライブに似合いそうな1曲。ジェシーの声から始まり、ポジティブで明るい日本語が続いて絶え間なく声が続き上がっていく雰囲気に耳を包まれる。
この曲を聴けばどれだけ長時間で長距離なドライブも楽しく感じられるだろう。
アンセム
今回のアルバムのリード曲となっており、YouTubeではミュージックビデオも公開されているのでぜひ見てほしい。
力強い歌詞と低音がよく効いたバイブスマックスなSixTONES流の応援歌。
YouTubeで見るのもいいけれど、YouTubeのMVでは感じ取れないかっこよさが、フルバージョンを聴いた時によく感じられる。グッドバイブスな「アンセム」をぜひ堪能していただきたい。
ABARERO
聴いた瞬間全神経大爆裂、脳が逝かれて途端に心が大爆発する、SixTONES史上最も激しいシングル曲。今回のアルバムにぴったりだ。
聴く者を圧倒する勢いでシャウトし、ドーム公演を目前としたSixTONESの決意表明を全身で感じていただきたい。
Something from Nothing
ロック好きにはたまらない至高の1曲。
SixTONESには今までにはなかったデスボイスを採り入れた楽曲で、乱れ打つドラムや歪んだギターが絶え間なく鳴り響く。SixTONESらしさを全面に出し、いつ聴いてもバイブスを全力で引き出してくれる1曲になっている。
歌詞にも注目しながら、最高のロックバイブスを感じて聴いていただきたい。
Only Holy
そっと温かく寄り添ってくれる歌詞で、さっきまでとは打って変わった冬らしい1曲。
SixTONESがずっとそばにいてくれる感覚を感じながら優しさに溢れる歌い方で身を包まれる。
YouTubeではミュージックビデオも上がっているのでぜひ見てほしい。
DON-DON-DON
油断させる間もなく鳴り響くパーティーサウンド。SixTONESらしさをバチバチに感じさせ、ファンが求めていたSixTONESを存分に楽しむ事ができる最高の1曲になっている。この曲を聴けばどんな時でも盛り上がってテンションMAXになること間違いなし。
Bang Bang Bangin'
アルバムのダイジェスト映像で試聴した時から感じていた『Outrageousの兄弟』感。
フルで聴けば曲の中盤から効かせてくる男臭い「Hey,Hey,Hey,……」の声。好きなやつだ。これこそが俺が求めていた最高のSixTONES。
エスニック調の曲でここまで盛り上げられるのはSixTONESしかいないと確信している。
SPECIAL
明るく陽気な曲調で、心地の良いリズムとテンポ、ポジティブな歌詞を聴けば誰でも笑顔になれる1曲になっている。
朝に聴けば、いつもは憂鬱な１日の準備もなんだか楽しくなりそう。歌詞を覚えた頃には口ずさんでいそう。
Seize The Day
後半になるにつれて徐々に明るい曲調になり、ジェシーと京本大我の曲との調和が最高。
ライブの終盤で歌うととても似合いそうな雰囲気。
全編英語歌詞のSixTONESの曲にハズレなし。英語歌詞さえも難なく歌いこなせてしまうSixTONESは天才だと思う。
TOP SECRET
一言言わせろ、『エロすぎる』と。
去年リリースされたアルバム『声』の初回盤Aに限定収録されている『STAMP IT』と雰囲気が似ている。
ライブで歌ったら絶対優勝だと確信している。特に田中樹が優勝しすぎている。
SixTONESの曲の中で田中樹が優勝している曲は特に好みで、この曲はSixTONESの既存曲にすると「Bella」に近い雰囲気を感じさせる。
CREAK
SixTONES･松村北斗、なにわ男子･西畑大吾のダブル主演での探偵ドラマ「ノッキンオン･ロックドドア(通称:ノキドア)」の主題歌ということもあり、ミステリアスで、力強いコーラスが絡み合うダンスチューン楽曲となっている。
全形態収録曲ではラストを飾る曲になっており、SixTONESのクールさ、影の濃さがあるからこその怪しさとかっこよさが合わさった曲。
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今回はSixTONESのアルバム『THE VIBES』の全形態収録曲のレポートをした。どの曲も良い特徴を持ち、ロックやバラードなど様々なジャンルの曲で組み合わせた至高のアルバムになっている。
後編では、通常盤限定収録曲の
『君がいない』
『ONE SONG』
『Drive -THE VIBES ver.-』
初回盤A限定収録曲の
『DRAMA』
『House of Cards』
初回盤B限定収録曲の
『Blue Days』
(Jesse × Yugo kochi)
『希望の唄』
(Taiga Kyomoto × Shintaro Morimoto)
『スーパーボーイ』
(Hokuto Matsumura × Juri Tanaka)
の計8曲の感想を書いていく。
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