前回は「Risky」を紹介したが、まだまだ推し曲があるから紹介しよう。
今回は、SixTONESのアルバム「声」の1曲目を飾る「Overture-VOICE-」だ。
「Overture」そう、「序曲」だ。
まず、この曲を簡単にまとめれば、
「メンバー1人1人の声が際立ち、とにかく「声」を主張してくる耳溶かし曲」
歌詞としてはこんな感じになっている。
I can be myself
There's no need to face unknown voices
I'll find you and prick up my ears大きな声にばっか
多数決だけが正義となる
群衆の一人でしかない僕の声を鳴らせ高圧なmelodyにsocialityに
心臓同期されてない?
It's not by my my my sideI can be myself
There's no need to face unknown voices
I'll find you and prick up my earsI can be myself
When we sing, when we're here
英語だらけで頭が混乱している人もいるだろうから和訳版もどうぞ。
I can be myself
自分らしくていいんだ
There's no need to face unknown voices
見知らぬ声に向き合う必要なんてない
I'll find you and prick up my ears
僕が君を見つけて耳を傾けるから
大きな声にばっか
多数決だけが正義となる
群衆の一人でしかない僕の声を鳴らせ
高圧なmelodyにsocialityに
高圧な周りの発言や付き合いに
心臓同期されてない?
It's not by my my my side
そんなもの僕のそばにない
I can be myself
自分らしくていいんだ
There's no need to face unknown voices
見知らぬ声に向き合う必要なんてない
I'll find you and prick up my ears
僕が君を見つけて、耳を傾けるから
I can be myself
ありのままの自分でいられるんだ
When we sing,when we're here
僕らが歌ってる時には、僕ら6人でいる時には
まだ、アルバムが発売される前の頃は、Overtureだし歌詞はなくて、音だけ鳴ってて、メンバーの声がたま〜に聞こえてくる的な感じかなぁと予想してんだが、
聞いてないぞ、歌詞あるなんて。
どれだけスト担を殺しにかかるんだか。
アカペラから始まり、徐々に6人の声が重なり合うのがマジで美しい。芸術作品レベル。
アルバムを買い、パソコンにCDを読み込む。そこからiPhoneに入れて、SONYの完全ワイヤレスイヤホン「Linkbuds S」を耳に装着。
母親が目の前でご飯を食べている中、ノイキャンモードにして音を大きくし、アルバムを再生する。
圧巻のアカペラから始まる。もう頭の中が真っ白になった。なんでこんなにSixTONESの曲って考えることをやめさせられるんだろう。もう言葉を発することすらできなかった。
脳がバグって衝撃が走る中、曲を聴いてて、
「なんかヤバそうなの始まる」って感じもある。まあ実際この後に「Boom-Pow-Wow!」とかいうタイトルの激ヤバパリピブチアゲソングが始まるんだけどね。
歌詞とか和訳見て思ったことがあって、
SixTONESとSONYは「Boom-Pow-Wow!」がリード曲と言ってたけどほんとはこっちなんじゃないか?
Boom-Pow-Wow!も確かにMVとか見ればわかるんだけど、確かに「声」を前提として、ライブでの歓声だったりを主張してるのが伝わるんだけど、多分ホントのリード曲は「Overture-VOICE-」なんだと思う()
そして、田中樹のソロパートをここまで細かく聴ける曲がこれまでにあっただろうか。
たしかに「So Addicted」とか「Bella」とか、田中樹がメインなんじゃないかといっても過言ではない、田中樹大優勝曲は今までに何曲かあったわけだが、これは今までのそれとはワケが違った。
今までの曲よりもメロディーの主張が若干少なく、ほんとにメンバーの「声」を聴かせようというSixTONESとSONYの力を感じた。
1分14秒の中で、どれほどの「声」に対する感情が込められているのか、どれほどの「声」を感じたことか。
ジャニーズの中でトップレベルと言ってもいいくらい歌が上手い彼らの声を、ほぼメロディーの主張もない中でたくさん聴けるだなんて、もう耳を溶かしてきてるとしか思えない。
メンバーはスト担全員の耳を溶かし、スト担を殺しにかかってるんだと思う。というか確実にそうでしかない。