じぇるすけ -気が狂ったカオスブログ-

不定期更新で頭のイカれた文章書いてます。

SixTONES『Papercut』と『Takes Two』を聴いたら情緒崩壊した。

 

なんとか曲紹介でネタ切れ防いでます、今んとこまだ順調。どうもじぇるすけです。

タイトルにもある通りいつものコレです。

今回紹介したい曲はこの2曲。

 

SixTONES 2nd Album「CITY」

初回盤A限定収録曲

『Papercut』

『Takes Two』

 

結論から言うと、「この2曲聴いたら全神経大爆発する」。

初回盤Aの「A」とは、「Adult(アダルト)」のAだってことが分かった。

 

『Papercut』に関しては、『マスカラ』ですら、まだ世に広く放つシングル曲として「ポップなエロ」の体裁をギリギリ保っていたわけなんですが、『Papercut』は完全にリミッター崩壊、正真正銘モザイク無し違法性ゴリゴリの裏曲。今すぐCDコーナーじゃなく「18歳未満立入禁止」の向こうに陳列したほうがいい。

 

「Your love is like a papercut…」

意味はまったく分からないが、恐ろしいまでのエロを感じる。世界は広いとは言えども、このパンチラインを歌いこなせるアイドルはあの6人、SixTONESだけだと確信した。

「What's the game?」「君のペース」「Call my name

「そう全部がScandalous」「君は僕のBaddest chick

 

初っ端から鼓膜を舐めるように踏まれた中枢神経を直接攻撃する韻、「腰つき」を連想させるようなヒネたメロディ、EDM要素を匂わせたタメから一気に突入する暴力的なサビ、その全てで「欲望」を体現しているんですが、1番から2番にかけて、徐々にただの友達以上恋人未満だった関係性から丁度いい「浮気相手」と堕ちてバグっていく様子に恐怖すら覚えた。特に田中樹のいつも通りの荒々しい治安の悪いラップパートが、そこにプラスでキレとヤケクソ感が増してて笑った。

温度感が高く心温まる髙地優吾の歌声も、歌詞や曲の雰囲気のせいか違法性ゴリゴリに感じた。マジどうなってんだこれ。いつもの倍以上異常性放ってて聴く人々の耳を完全にバクらせる能力持ってる。

あと途中の田中樹のラップよ。

「ウィーキャンゲットアウェイ!オーッ!」じゃねぇんだよ。勢いで逃げようとすな。

 

『Takes Two』に関しては、『Papercut』を聴いた後に聴くと完全に情緒崩壊する。どういう順番でレコーディングしてるのか知らないですが、この2曲並べて「ボーナストラック」とか言い出すSixTONES陣営本当にどうかしてる。

たまに現れるSixTONESの「糖度が高く甘すぎるチルラブソング」が更新された。

僕の中でSixTONESの「糖度が高く激甘い曲」と言えば真っ先にアルバム「1ST」収録曲『Coffee&Cream』が出てくるんですが、それに匹敵するレベルで、むしろ真正面からバラードやりまくってる『Takes Two』の方が没入感がヤバい。チョコフォンデュをベロベロ舐め回してるのを通り越して、チョコレート沼に顔面から突っ込んでる。

頭から爪先までとにかく歌割りが永久満点を叩き出してるんですが、例えば1番の森本慎太郎松村北斗京本大我→髙地優吾と徐々に糖度が増していきサビのジェシーで破裂する構図、そして2番でいつもはあんなに治安の悪いラップをお得意とする田中樹も優しい歌声と歌詞で心の底からギュッと優しく抱きしめてくる...。

全員で「優しさ」を擬人化させててSixTONESという毛布で聴く者を包み込んでいく…

もうこんなことされちまったら誰だって一瞬で寝るに決まってるよ。

 

 

「ボーナストラック」という前提で2曲ぶち込んできたわけですが、ボーナストラックのクオリティ域を超えてむしろこっちがメインなんじゃないかと思わせるほどのアダルティを感じました。