じぇるすけ -気が狂ったカオスブログ-

不定期更新で頭のイカれた文章書いてます。

SixTONES「CREAK」収録曲レポブログ

瞬く間に世間で大ブームとなり、YouTubeでもMV再生回数1億回を目前とする「こっから」をリリースしてから2ヶ月後、2023年8月30日に満を持してリリースされたSixTONESのニューシングル、「CREAK」。

今回のブログでは、このシングルに収録されている曲すべてを聴いた感想を書いていこうと思います。CDの購入リンクはこの記事の一番下にAmazonのリンクを貼り付けてあるのでそこから買ってみてください。というか買ってください。買って聴いてください。3形態別、3形態まとめて買えるようにそれぞれリンクを貼ってあります。

 

CREAK

今回のシングルの表題曲。

SixTONES松村北斗、なにわ男子・西畑大吾のダブル主演での探偵ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア(通称:ノキドア)」の主題歌ということもあり、ミステリアスで、力強いコーラスが絡み合うダンスチューン楽曲となっています。

MVに関しては「ABARERO」や「こっから」を超えて過去1ダンスが激しく、黒い衣装をまとった6人が真っ白のステージ上でキレキレに激しく踊っています。

まず曲を聴いた感想をひと言でまとめれば「京本大我と田中樹の無双曲」と表せる。

きょもじゅり推しの僕がこの曲を聴くと、

正解は 1人じゃ選べない

SOSはきっと君の声

などのきょもじゅり歌い分けが最強すぎて耳が溶ける。「Coffee&Cream」や「Chillin' with you」のようなゆったりとリラックスできるような落ち着いた曲調では無いのにも関わらず、しっかりとSixTONESらしさを与えつつ激しいダンスと力強い歌声、そしてきょもじゅりのパートで耳が溶ける。

とにかくおすすめな1曲。

 

通常盤カップリング

通常盤ではカップリング2曲+YouTubeでもMVがジャニーズ最速で8000万回再生を突破するなど大きな話題を呼んだ前作シングル「こっから」のリミックス曲が収録されている。

 

Eye to Eye

SixTONESの既存曲でこの曲の雰囲気を表せば、SixTONESの4枚目シングル「僕が僕じゃないみたいだ」の初回盤Aカップリング、「Strawberry Breakfast」が1番近い。

https://youtu.be/-YP_I9C7i4o?si=ZpefCrQBJehG45Cy

 

ポップでオシャレな曲調と、ジェシーの英語歌詞の歌い方が本当に神ってる。

デビュー以前からそうだが、ジェシーの歌う英語には特別な何かを感じる。英語を「歌っている」ではなく、英語の方から「歌ってくださいお願いしますジェシー様!!」と懇願しているような気がする。

発音の一つ一つがSixTONESの曲に色をつけてくれている。

 

WHY NOT

はいきた、俺が好きな系統。

SixTONESのこれまでの既存曲で表せば、まさにこれ一択、「So Addicted」。

過去のブログでも、いかに僕が「So Addicted」という曲を愛しているかを書いています。

SixTONESのオシャレラップ曲「So Addicted」を語りたい +α 田中樹について語りたい - じぇるすけ

 

SixTONESの曲の中で「田中樹のオシャレなラップの歌い方が際立つ曲」というのはめちゃくちゃ最高峰で、カフェで聴いたら軽くコーヒー300杯ぐらい飲んでしまいそうなほど。

それほどSixTONESのオシャレ曲はレベルが高く、他のアーティストと比べて曲の雰囲気や耳への心地よい入り方が異様なほどにわかりやすい。

 

こっから -Old School Breakin' Remix-

SixTONES – こっから -Old School Breakin’ Remix- DJ × Dancer × VJ Performance Movie - YouTube

世間に大きなブームを巻き起こし、瞬く間に話題を呼んだSixTONESの伝説曲「こっから」のリミックス。

曲も聴かずにタイトルだけ見た時、2007年生まれの俺は「また予想のつかないジャンル突いてきたなSixTONES…これどういうリミックスなの?よりOld Schoolな表現って何…?古き良き学校…?え?どゆこと…わかんない…なにこれもうよくわからん…」って困惑してた。まあでもSixTONESのリミックスにハズレはなく、これまでのリミックス企画でも

「マスカラ -Emotional Afrobeats Remix-」

「わたし -Lo-Fi Chillhop Remix-」

「ABARERO -Dark Electro Rock Remix-」

など、僕の好きな雰囲気にしっかりと当てはまってくる神リミックスは多いため、今回も楽しみにしていたら、ちゃんと期待通り良すぎた。

もともとの少しレトロめいた雰囲気とバッチリ合っているし、なによりスクラッチ音がほんとにマッチしてる、これは想像つかないほど合ってる。SixTONESSONY、ほんとに最強で最高じゃないか……どれだけ音楽に対する知識が強いんだ…マジで感動した。

 

初回盤Aカップリング

さあみなさん、お待たせしましたソロ曲レポートコーナーです。今回のシングル「CREAK」は、SixTONESデビュー以来初となる「SixTONESメンバー6人それぞれのソロ楽曲の収録」がされています。ほんとに待ち構えてた。このときをずっと待ってた。

 

ガラス花(Hokuto Matsumura)

SixTONES – ガラス花 (松村北斗) [PLAYLIST Day.10 Stage: Black] - YouTube

松村北斗×アイナ・ジ・エンドのタッグ。

アイナさんが徹底的に「松村北斗」を追求し作り上げた、「松村北斗松村北斗による松村北斗のための曲」が完成した。

本当にこれは松村北斗の声がしっかり際立っていて、耳の奥底深く、かゆいところに手が届くように、体全身で松村北斗の声を、松村北斗音楽で伝えたい美しい言葉とひとつひとつの音が感じられる。

「♪さよなら 君はガラス花 枯れずに割れていった 僕の大切

「♪さよなら 僕のガラス花 遠くで咲いてたら 見守ってね」

マジでハートの奥底にぶっ刺さった。なにこの切ない歌い方、ほんとプロです。ここまで上手く歌える人っているんだ。

 

 

MUSIC IN ME(Yugo Kochi)

SixTONES – MUSIC IN ME (髙地優吾) [PLAYLIST Day.10 Stage: Yellow] - YouTube

髙地優吾ソロ楽曲。

髙地優吾が普段から聴いてエールを貰っている日本語ラップ調の楽曲でやりたいとお願いしたそうで、日本語ラップ×髙地優吾の見事な融合が果たされている。

明るくポップな曲調で、「まっすぐ元気に進んでいこう」というメッセージを感じる歌詞が、ちゃんと髙地くんの歌声と当てはまっていてすごくいい。

この1曲の中に、「髙地優吾」という1人のアーティストが、1人の人間が表されている。

 

Never Ending Love(Jesse)

SixTONES - Never Ending Love (ジェシー) [PLAYLIST Day.10 Stage: Red] - YouTube

ジェシー×堂本剛(Kinki Kids)のタッグ。

これマッッッッッッッッッッッッッジで大好き。イントロから最高。ピアノオンリーのイントロで、音の余韻がくっきりと聞こえてくる。

ジェシーの「♪Never Ending Love」の歌い方が本当にプロ。これ以上に上手くプロな発音で「♪Never Ending Love」と歌える人がいるなら教えてくれってぐらい。

ひとつひとつの英語歌詞の発音をちゃんと分かっていて、こう歌えばファンの耳が溶けるってことを知り尽くしている気がして、いい意味で怖い。

一見バラード曲なのかと思いきや、ラップパートやロックな一面もあって多彩な表現がされている1曲。

 

初回盤Bカップリング

初回盤Aももちろんおすすめですが、カップリング曲では初回盤Bがダントツで好きです。

 

We can't go back(Taiga Kyomoto)

SixTONES – We can’t go back (京本大我) [PLAYLIST Day.10 Stage: Pink] - YouTube

京本大我ソロ楽曲。

7年前(2016年)に作った楽曲で、メロディーや歌詞も9割そのままという風に本人が仰ってました。

さすが京本大我様。

ギターのイントロから始まり、日本にいてもなかなか出会うことができないであろう「全身を包み込む美声」をいっぱいに感じる。

SixTONESデビュー前から音楽に対する気持ちは強く、京本大我が作詞した自身の曲の歌詞はひとつひとつにしっかりとした気持ちが込められていて、それを歌声で表している。

ロックサウンド京本大我の組み合わせがいかに最強であるか、この曲を聴いて感じてみてほしい。

 

Love is...(Shintaro Morimoto)

SixTONES – Love is... (森本慎太郎) [PLAYLIST Day.10 Stage: Green] - YouTube

森本慎太郎×平井大のタッグ。

森本慎太郎が歌う「♪ありがとう好きだよおやすみ」「♪ありがとう好きだよおはよう」がとっても強くファンの心を撃ち抜いて二度と生き返らせないようにしてる。死者蘇生なんてまったく効きやしません。それぐらい優しく寄り添うような歌い方で、ライブでWHIP THATを歌った際に最初からバイブスぶち上げまくってた人とは思えない。

波の音とともに聞こえ始める森本慎太郎の優しい声色。全身を包むような落ち着いた曲調でより体がリラックスする。

歌詞の切なさや彼の歌い方の表現が本当にプロレベルで、SixTONESのメンバーってみんな音楽に対するプロ意識が高い。

まさに、今までどんな形をとっても表現してこなかった「新しい森本慎太郎の一面」を知れた曲。

ほんとこの曲好きだし、毎日100回聴いたとしても一生飽きない自信ある。

 

Sorry (Juri Tanaka)

SixTONES - Sorry (田中樹) [PLAYLIST Day.10 Stage: Blue] - YouTube

田中樹ソロ楽曲。

田中樹=ラップ であるように、これまで6人の曲の中で表してきた田中樹を、ソロ楽曲で180%発揮し、より深く、より丁寧に表現した楽曲。

デビュー前から田中樹のソロでのラップ曲は存在していて、ライブでも歌われていたほど。それらは、田中樹の声と治安の悪いメロディーがマッチしていて最高にワルい曲だった。

でも今回のソロ曲では今までのスタイルとは大きく違い、おしゃれなR&Bサウンドに、田中樹が描くリリックの世界観が合わさって、本当にいいソロ曲になっている。

メロディーやリリック、歌い方に「田中樹」の全てが詰め込まれている。

1度この曲を聴いたら絶対に沼にハマる歌い方が最高にズルい、これが田中樹スタイル。

個人的には、この歌の中に途中何度か出てくる「Flashback」の発音や歌い方が結構好き。

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今回のブログでは、SixTONESの11枚目シングル「CREAK」の全収録楽曲 計9曲を簡単にではありますが、レポートしてみました。

メンバーが思いを込めた「すべて」や、今回のブログで書いてあることを感じ取るにはCDを買って曲をたくさん聴き込んでこそ本領発揮されるものなので、是非CDをゲットしてみてください。

 

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