じぇるすけ -気が狂ったカオスブログ-

不定期更新で頭のイカれた文章書いてます。

SixTONES「Risky」、開始1秒で頭がバグった

ちょっと出遅れてSixTONESの3rdアルバム「声」の曲を紹介しようという試みです。

 

まずこのブログを読んでいるそこの君、SixTONESのアルバム「声」は買ったか、そして聴いたか。買ってないのなら今すぐCDショップに行きアルバムを手に取りレジに行って買い、聴いて欲しい。

サブスク?甘えるな。わざわざCDショップに足を運び大金を払う価値がこのアルバムにはある。

 

僕自体このアルバム「声」を何度も聴きまくっているわけですが、主張の強い曲ありまくりなんです。その中でも「SixTONESの主張強すぎる曲」ランキング1位にランクインしたのは「Risky」です。

 

この曲はほんとにヤバい。どれくらいヤバいかと言うと、本当にヤバい。ヤバすぎる。

 

まずこの曲を聴いた感想を短くまとめると、

変な音がたくさん鳴っててメロディがグニャグニャしてて怖い

というような曲。

自分が今どんな曲を聴いているのか、どこにいるのかすら分からなくなる。毎秒IQが下がり、ただ耳の中で独特なメロディーが響いているだけというような謎の感覚が残り続ける。

曲が終わったあともしばらくその余韻が抜けず、Riskyの独特なメロディーが脳内再生され、脳を蝕まれていく感覚を味わうことになる。

 

曲は、今までに聴いたことのないようなイントロから始まる。イントロを文字起こしすると、

「グォォォォォォォングゥォォォォォォォォン デン! ポポポポポン↓ デン! ポポポポポン↓ デン! ポポポポポン↓ デン ポポポポポン↓ 」

 

な?意味わからんだろ?

頑張って伝わるように文字起こししようとやってみても俺にはこれが限界だ。これ以上忠実に文字起こしできるという超人がいるのなら紹介してほしいぐらいだ。

 

「この曲のイントロに似てる」というようなことも出来ない。なぜならこんな独特なイントロした曲を聴いたことも見たこともないからだ。

こんなイントロからゴジャゴジャ変な音が鳴りまくってる曲、SixTONESが初めてなんじゃないか?

 

そしてこの曲、聴く度にイントロで耳が死にそうになる。最初は小さい音量でグニャグニャした音が鳴ってるんですが、それが徐々に大きくなっていき、「デン! ポポポポポン↓」の連発で完全に耳が逝く。

鼓膜が破れそうになるという意味もあるが、この謎の感覚を早い段階で体感することになるわけで、耳が困惑する。アルバムをシャッフル再生して、もしこの曲が流れてきたら、確実に全人類がスマホの画面を確認するだろう。

「何が始まったんだ?」

こんな感覚を度々感じることになる。例えこの曲を何回何十回何百回何千回何万回と聴いたとしても、この感覚が褪せることはないと思う。

SixTONESメンバーの声が聴こえてやっと安心するぐらいだ。だが安心するまでに17秒もある。こんなに怖い不思議な感覚を17秒も耐えられるか?

初めて聴いた時、困惑しすぎて1度曲を止めてスマホの画面を見たのを鮮明に覚えている。

頭の中で「ファッ!?何が起きたんだ!?SixTONESの曲だよなこれ?」ってなった。

 

いい意味でジャニーズらしくない曲、誰もが通る道を通らずぐにゃぐにゃ曲がって別の曲ジャンルに魔球を打つことでおなじみのSixTONESの曲はなんども聴いてきた。

しかしここまでの事をやってくるとは思わなかった。魔球が超魔球に変わった。多分魔界にタイムスリップしたんだろう。

SixTONESの曲の世界に浸かろうとしても、メロディーと耳がそれを拒否してくる。

頭では理解しようと頑張っているものの、体がついてこない。

最大限の力を発揮してはいるものの、上手いように追いつかない。ただ曲を聴いているだけのはずが、ボルトと100m走をしているような感覚になった。

 

そしてもっとやばいのがサビ。

「リュィイイイ…ス!キィィィィィィッ…………ペェェエエエイナァァッァウ……クゥィティカァゥ…堕ちてくスティトゥギャザァ……」

 

正確な歌詞を置いとこう。

 

Risky…play now
Critical…墜ちてく stay together
Risky…play now
Critical…狂ってく stay together

 

このサビでは、とあることが行われている。

それは、

誰が一番エロくサビを歌えるか選手権」だ。

いいですか?こういう曲において「サビをひとりひとりが歌う」というのはもはや恋愛シミュレーションゲームなんですよ。「あなたは今夜誰の声に抱かれる?」ということです。

 

「Risky…play now」「墜ちてく stay together」を歌って成立する人間がこの世にどれだけいるか?多分1%もいねぇ。仮にそのへん歩いてるような男が「Risky…play now」と歌えば確定で「なにがRiskyじゃハゲカスコラァ」と拳銃で撃たれた後に市中引き回しのうえ島流し、誰もいない牢獄に四肢はりつけにされて永久に幽閉されるじゃないですか。

しかしSixTONESは違った、どれだけ顔赤くなるような歌詞もまるで息をするかのように「自分の言葉」として歌う。ビジュアルも、スキルも、この歌詞を歌いこなせるだけの説得力がある。

 

とりあえずTHE FIRST TAKEで『人人人』『Risky』の2曲歌って全て終わらせほしい。

たぶんファーストテイクをいつも見てる人は、再生した瞬間に衝撃でぶっ倒れると思う。

耳が溶け脳が破壊され思考回路は完全に停止状態となり、奥深くまで曲を感じようとしても脳と耳がそれを拒否する。そしてここまで余韻が長く続く曲があることを知ると思う。