最近、早くもブログのネタがなくなってきました。
てことで、いつも通りSixTONESの曲を紹介していこうと思います。しばらくこのネタをこするかも。
てことで今回紹介するのは、SixTONESの3枚目アルバム「声」に収録されている「人人人」という曲です。
アルバムの詳細が発表され、曲のタイトルを見ていたんですが、やたらとこいつだけタイトルから異様な雰囲気とオーラ放ってました。
なんですか、「人人人」って…SixTONESとSONY、しょ、、正気ですか……？
去年の冬にYouTube限定で開催された
「SixTONES Winter liSTenning PARTY on YouTube 2022」でも一切流れなかったし、アルバムのダイジェストでもイントロのほんの一瞬しか公開されなかった。エイブルのCMソングにも起用されたけどメンバーの声でほぼ曲が掻き消されてた。
そんなわけでほぼ謎なままアルバム発売を迎えたわけですが、YouTubeで公開されたのを見たらビックリ。かっこよすぎた。
「マジでどうしてくれんねん」というほどの衝撃だった。
なんだ京本大我のあのマイクの持ち方は…なんだ松村北斗のあの「ライツカメラアクション」は…
「アイドルがラップをやる」ということ自体はなんら珍しいことではない。しかし、「絶対にアイドルでしか出来ないラップ」を体現しているのが怖すぎる。前の7曲があるからこそ、この曲の異常性が際立っていた。まず、リリックを書いているのは本人達じゃないのに、圧倒的なリアリティと当事者性のあるリリックのヤバさ。
冒頭から田中樹が韻踏みまくってトバしてたんですが、そっからのジェシーのラストの「キックするVerse」「届けUniverse」「Nervousにもなりマース」で日本語と英語の混ざり具合と「マース」の真面目とふざけ散らしのミックスは完全に「ジェシーのためだけに存在するバース」でしかなかった。他の人たちが歌ったところで、ジェシーのレベルには到底辿り着けないと感じた。
そして京本大我に繋いでいくんですが、「さっ！ササッ！いくぜ本番へスライディング」を歌わせるだと…？一体誰なんですか……？人人人の歌割り決めた頭クレイジーガイは。なんでこの歌詞でこんな艶っぽく歌えるのか意味不明過ぎる。声帯交換してくれ。「決めてラリよく狙ってシュティワラミラサゥンチェッ？」という歌詞を読まなければ1ミリも理解できない超高速な舌の回し方は異常すぎる。滑舌どうなってんだマジで。
森本慎太郎はいつも通り、透き通りながらも耳をゴリゴリ刺激してくる。耳を溶かす気でいるだろ絶対。そこからの「人人人」「書いて飲んで書いて飲んで」「おかわりおかわりでおわかり」の、この二連符→三連符→四連符のリズムの刻み方がエグすぎて耳かっぽじり通り越して爆発した。
そこから京本松村、髙地ジェシーの「レッミヒィィグンノッッゥウウズ……レッミシィブュディホゥステェェエジ…」が始まるんですが、声のテンション差が見せつけるエロが完全に聴くFANZA。もうここだけR18だと思う。
ほら笑って 人人人 夢を与えて 人人人
我ら Factory ゆえに100通り
何があったって Show time
もう一回ね 人人人 ただ描いて 人人人
あぁ飲み込んで
そう 何があったって Show time yeah…
狂ってる。なにこれ。
おそらく「ほら笑って人人人」はSixTONESからファンへ、「夢を与えて人人人」は逆にファンからSixTONESへという相互関係の意味になってるんじゃないかと思うんですが、
テンションがパリピすぎる。ラップのパートで盛り上がってるからか、サビだけ「人人人」が「酒酒酒」に変わってるレベルだった。
もうテンションの差がすごすぎて風邪ひくレベルだった。「バカは風邪をひかない」とかいう言葉ありますが、これはバカでも風邪ひくと思う。
そして聴いているこっちも心のテンションが高くなっていって心が発熱した。多分火出てる、肉焼けるレベル。
そして薬やってるわけではないんですが、テンション高ぶって幻覚で部屋の天井にミラーボール見えた。
